
今週末の季節の花クラスは、少し遅いスタートのクリスマスアレンジ。
テーマは「森の中のクリスマス」イメージするものは人それぞれ。昔読んだ絵本、小説に出てくる場面、旅先の景色などなど、それぞれ違いますよね。そのイメージをアレンジメントで表現します。メイン花材は様々なエバーグリーン(ほぼそのままドライになります)を使用します。
- ヒムロスギ
- ブルーアイス
- ネズエダ…etc
テクニック面では花留めをご紹介します。今回はドライになる枝や葉物、またはドライフラワーを一部使用していますので、花留めを藁(ワラ)で作るご提案です。
これは、先月の酉の市で熊手商の方が、手際よく社名を入れた立て札や飾りを、まるでフラワーアレンジのように飾り付け仕上げていく姿を見かけました。いったいどこに挿しているのかよく見ると、藁を束ねたものに挿していて…「これにしよう!!」と。
後日談になりますが…藁で花を留めのは、「こみわら」と言って、生け花では剣山のない時代から使われてたそうで、まさに原点回帰とはこの事ですね笑。原点に戻る、今、そんな時なのかな。